晴漕雨読、ときどき山林

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難解ではある

「スポーツ・武道のやさしい上達科学」 高岡英夫ほか

身体理論で好きな高岡英夫。
アマゾンでおすすめにあったので、読んでみた。

スポーツなど、上達の早さを価値として考え、それをいかに組み立てるのか、を説明している内容。
すごく難解。
前半ははっきりいって眠くなる。

もう売っちゃえー、と思ってアマゾンに出品したら、売れてしまった。
なので、大急ぎでおもしろいところだけ読む。

実例をふまえて説明した章は、なんとか理解できる。

大事なのは、段階を踏むこと。
意識すること。

イメージして正しいフォームを身につける。
はじめはゆっくりの動作で、徐々にスピードを高めていく。

また身体意識については、身体構造をもとに動きをばらばらにしてから習得。
それをあとから組み合わせて全体の動作を行う。
テニスを例にとると、ボールを打たない、ラケットを持たない項目も多々ある。

一見回り道をしているように見えて、実際はそれが近道。

たしかに、サーフィンひとつをとってみても、講習でやっている練習は、

 ラダーについてやって(それもいくつかの項目に分かれている)
 エッジコントロールについてやって(これもいくつかの練習方法をやる)、
 流れの読み方についてもやって(これも形や流れの速さなどを理解してもらう)・・

みたいなかんじで分解して、最後にウエーブに乗るようにしている。
実際、そのほうが何度も波に乗ってサーフィンをするだけよりも格段にひとつひとつの動きが身について、上達は早い。

後半は高岡氏との対話で解説している。
今のスポーツの練習方法はかなりダメらしい。
たしかに非科学的で、効率が悪いわね。
対話形式だと、ちょっと理解しやすい。

カヤックの講習にも利用できそうなヒントがいっぱいあった。
まずは動きを分解して、段階をもっと細かくってところでしょうか。

**文中にあった「南郷継正」の「玄和会空手」について、さらに知りたいと思った。
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by megumi510 | 2008-05-08 01:40 | 読書