岐阜郡上市へ林業WSへ参加のついでに、松本、高山にも立ち寄りました。
まずは松本。
草間彌生は、作品もかわいくて(ときどきエグくて)好き。
特に展覧会では、その中に入り込める体験型のものが多いので、楽しいのです。
残念ながら今回は鏡の部屋とかで写真を撮れなかった><。
自販機もかわいい。
常設展示のかぼちゃ。
記念写真を撮ってくれるスタッフが常駐。
Tシャツもかわいい。
今回は作品のポスターがなくて、残念。
手ぬぐいと犬のぬいぐるみを購入。
***
上高地周りで移動。
このまま進んでいいものかと心細くなるくらいの山道の先にある。
夜10時まで開いているのが、うれしい。
近所のゲストハウスのお客さんや登山客も来るらしく、平日の夜でも案外ひとがいてびっくり。
***
翌朝、高山へ移動。
上高地から安房トンネルまでの区間が、「よくぞこんなところに道を作ったなーー」と思えるような道路で、けっこう好き。
朔日参りでどこか行こうかな、とふらりと立ち寄ったのが、日輪神社。
なんと巨岩神社でした。
引かれたのかな。
御神体は山そのもの。
ピラミッド状の山に建っている。
入り口からワイルドなかんじでいい。
お詣りすると、上にひらけたかんじ。
なんとなく裏を探索したら、あった、あった!
サイトによると、太陽の石と呼ばれているらしい。
***
市町村合併する前に丹生川村だった地区。
ここは村営の施設だったそう。
飛騨高山に近いのだけれど、このあたりの建物は屋根の傾斜が緩やかで、広いのが特徴。
高山全体の建物がそうですが、根曲がりの松の梁は立派でした。
屋根を中から見るとこんなかんじ。
栗の木の板を重ねて並べている。
それ以外に葺いているものはなくて、この板だけ。
特に塗料を塗ったりのメンテナンスはしないそうだ。
栗の木は、土台にも使われているそうだ。
強いんだな。
民具の展示もたくさんあった。
特に養蚕用の道具は充実している。
蚕さんが繭を作るときに入り込むための道具。
回転式のものもあった。
林業に使っていたのこぎり類。
木や目的に応じて使い分けしていたんだろうな。
ノコやナタで製材していた頃のものもありそう。
***
昼前に岐阜大使・村井さんと合流して、高山市内を案内してもらった。
野菜のおいしさに惚れて、この地でごはん屋さんを開いたのだそうだ。
おばんざい定食。
野菜料理がおいしい。
村井さんは鮭定食。
使っているのは、奥飛騨で獲れる鮭。
***
高山市内に移動して、お茶屋さんに。
「しもさんのまちななじゅういち」
とにかく店主の石井さんのセンスが光るお店。
古い家をそんなにいじっていないのに、かんじのいい空間を作ってるのが、すごい。
そしてさらにすごかったのが、出てくるお茶。