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晴漕雨読、ときどき山林

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久しぶりの小説

誰かのFacebookの記事でとりあげられていたんだと思う。
久しぶりに実用書以外の本。

「のろい男」 戌井昭人


主人公はぱっとしなiい風采の男。
映画の脇役をよくやっている俳優。
殺されたり、泥棒で捕まったりする役が多い。

最初の出だしは、ノンフィクションかと思うくらいにリアル。
いそう、こういう俳優さん。

で、中に出てくる映画もおもしろそうなんだよね。
例えば、
「戦国、崖っぷち」
長良川の河川敷で戦国時代に死んだ武士が現代によみがえる。
獲物をとったりしてなんとか生活していたんだけれど、川が氾濫して近所の老夫婦に助けられ、お礼に農作業を手伝う。
そのお米が戦国米と名付けられて評判になり、テレビで取材を受けるようになる‥。

みたいな話。
その映画、見てみたいなぁ。

小説の内容は、映画のロケのできごとが中心なんだけれど、脇役だからこそのしみじみ感がなんともいえずにいいね。

***

で、その一作目もさっそく取り寄せて読んでみた。


もうちょっとキャラ設定が極端で、話の内容も荒唐無稽なかんじ。
わたし的には先に読んだ二作目のほうが好きだな。

それでも、諏訪、山梨、山形、新宮など、わたしの好きな場所がいっぱい出てきて、中でも新宮での大物俳優との話は、ちょっといい。

また続編が出たら読みたい。

by megumi510 | 2015-12-23 22:23 | 読書