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晴漕雨読、ときどき山林

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いつでも本を

「恥ずかしい読書」長江朗

書店で手に取り、おもしろそうだったので読んでみた。
作者の書店勤務時代の話には興味がそそられた。
案外、身近にあるものってありがたみがないのだそうだ。
たしかに。
いつでも手に入る・・と思うと、購買意欲が低くなるだろうな。

カヤックも一緒だもんね。
いつでも漕げる・・と思うと、漕ぐ気がしなかったりする。
週末しか漕げない人のほうが、時間をみっちりとつかって楽しめているもんね。
そういうわたしは毎日漕いじゃってるけどね。

それと、この本のデザインも鈴木一成デザイン室でした。
本文の紙質が、半紙っぽいざらざら感があって、とてもいいかんじ。
書体も好き。
by megumi510 | 2005-03-10 21:34 | 読書