晴漕雨読、ときどき山林

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フレンチクルーラーみたい

「されど”服”で人生は変わる」 斎藤薫

書店で見かけて、なんとなくよさげだったので読んでみました。
美容ジャーナリストの肩書きを持つ著者は、女性誌にエッセイなどを連載しているらしい。

おしゃれについて語った本なのだけれど、この本を読んでオシャレになれるとは思えない。
要約すると、
 オシャレだと思う人を真似しろ
 スタイルを持て
ってことらしい。

それの具体的な例がとてつもなく抽象的なのです。
「街で見かけた人が水色とシルバーグレイを着こなしていて・・」みたいなかんじで、読者との共通認識を持てるような具体例が一切出てこないのです。
どんな人を著者はよしとしているのかが、まったく伝わらないです。

また、「スタイルを持て」とはいいつつも、そのスタイルとは何ぞや?、著者はスタイルはどうやって作ってきたのか?などについては書かれていません。

オシャレはその人の中身がにじみ出てくるもの、と語ってはいるのだけれど、うわべだけを語った内容でした。

ただ、身なりをきちんとすることで、気分が変わる、ということは納得。

オシャレは文化。
そのときそのときに流行っているものをそれなりに身に着けていきたいものです。
悪いことじゃないと思うよ。
その点は賛成!
by megumi510 | 2009-07-14 21:37 | 読書