晴漕雨読、ときどき山林

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見た目ではない、心の内側

「「見た目」で選ばれる人」 竹内一郎

この作者は、「人は見た目が9割」という本を書いた人。
「見た目」ブームの火付け役、というわけ。
でも、「負け犬」といっしょで、この「見た目」って言葉も、本の内容とは別に一人歩きしちゃった感がある。
実際は、人は表層的なことじゃないですよ、という内容なのだけれど。

で、その続編みたいなのが本書。

作者は舞台演出をしたり、戯曲を書いたり、の演劇人。
なので、身体の内側から表現する、ということに長年携わってきている。

たとえばあいさつ。
気持ちをこめてするあいさつと、ただ口を動かしてするあいさつ。
もちろんその人物に対して評価が高いのは、前者。
自分が発した「気持ち」が回りに伝わって、自分にまたはねかえってくる。

見た目は気持ちが作る。
どういう言葉を言おうとも、心の内側にある気持ちが伝わる。
要は「気持ち」ってことなのだ。

カヤックも一緒だね。
「回ろう」と思うと回せるし、「まっすぐに進もう」と思うと進むし。
技術ばっかりじゃないのよね。
何ごともまずは気持ちありきと、このごろそう思うのです。
by megumi510 | 2009-07-06 22:51 | 読書